憧れのふんわりぼけの作り方
こんにちは、杉浦千加です。
先日お客さまのサロンに遊びに行った時に、
「なかなかきれいなお写真が撮れないんです…」というご相談をうけました。
どんな設定で撮ってるかな?と見てみると、確かにそれじゃあキレイに撮れない!という設定
「ふわっとボケた写真が撮りたいんですー!」ということだったので、
難しい仕組みをしらなくても簡単にそんな写真が撮れちゃう設定の仕方をお伝えしますね^^
まずは、カメラをAモードにしよう(絞り優先モード)
まず、カメラについているダイヤルをくるくるとAというところに合わせます
(CanonのカメラだとAvっていうモードです)
これは絞り優先モードといって、絞り(F値)を自分で決めたら、
あとはカメラが自動的にいい感じに設定してくれるよっていうモードです。
難しいことはさておき、ぼけ感に影響するカメラの設定はこと絞りっていうやつ
この数字が小さければ小さいほど、ふんわりぼけた写真が撮れます
Aモードに合わせて、この数値を変えられるダイヤルがどこかにあると思うので、
そこを回して一番小さい値にします。
これで設定はOK!!!!
設定がうまくいっていればこういう写真が撮れます♪
撮りたいイメージよりちょっと暗い…そういうときはここ!
あれ、なんだか思った感じより暗くなっちゃった!というときは【露出補正】という機能を使います。
どのカメラにもあるんですが、この±(プラスマイナス)のマーク
ここを押すと+1.0とか、-1.3とか出てくるので、それを+の方向になるように設定します。
あまり大きな数値(+3とか)にしすぎちゃうと、明るすぎて白飛びしちゃうので、ほとほどに♪
これで好みの明るさに撮れたかな??
あれ、なんかブレちゃった…という場合は?
いい感じの明るさになったんだけど、「あれ…なんかブレちゃう…」ということが起こってしまう場合があります。
そんなの時は、ISO感度を確認してみてください。
ここが小さい数字になってしまっていると、手ブレを起こしてしまう可能性があります。
シャッタースピードが1/250より早いと手ブレしにくいので、その値に近くなるくらいにISO感度を大きい数字にして、もう一度撮ってみてくださいね♪
まとめると…
■設定手順■
1.F値をなるべくちいさく設定する
2.ISO感度を設定する(AUTOでもOK)
3.撮影してみよう!
↓手ブレしてしまう場合は…(シャッタースピードが1/250より遅いとき)↓
4.ISO感度を高く設定する
F値が全然小さくならない…っていう方はレンズの限界なので、
こちらの記事も参考にしてくださいね^^
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