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自分だけの写真を撮るということ

カメラマンをやっていると【写真を撮る】ということが、
毎日当たり前になってくる。

Facebookもカメラ仲間が撮った写真や、
そのお客さんの写真が並ぶので、たくさんの人が撮られていると
錯覚を起こしてしまいがちだけど、
やっぱりまだまだ日常の中で写真を撮られることも当たり前ではない。

そんなことをいつも頭の中に置きながら、伝え続けて行きたいなと思うのです。

写真をプロに撮られたことはありますか?

きっとこの質問を日本中の方に投げかけたら、
「んーー、子どもの七五三とか…」
「あーーー!結婚式のときに撮りましたね!」という答えが大半を占める。
(ような気がする。笑)

わたしも写真の世界に足を踏み入れてなければ、
そう答えていたとおもうもんね。

だってなんのためにとられるのかわからないし、
何着ていいのかわからないし、
わたしなんかが申し込んでいいのかわからないし

頭の中そんな【わからないだらけ】だったと思う。

そういう人いるんじゃないかな。

「撮ってみたらいいよ」っておすすめされて、
なんかちょっと気になるけど、でもよくワカラナイ人。

それって普通の感覚だから、どうか安心してほしい。

自分を客観視することの大切さ

でも、そのよくワカラナイをわからないままにしないでほしいから、
少しだけでも伝わるといいな。

写真を撮るということには、いくつかの役割があって、
大きくは【自分を客観視することができる】ということ。

自分のことは自分が1番わかるでしょってそう思うときもあるけど、
自分が知ってる自分なんてとてもちっぽけで、
いつも周りであなたのことを大切に見つめてる、その他多くの人のほうが知っているのだ。

自分ではちょっと似合わないかなと思うことが、周りから可愛いよと言われることも
わたしにはこんなことはできないと思うことが、周りからはできるよと言われることも
これは苦手だなと思っていることが、周りからはとても重宝されていたり

自分のことを知らないのに、知ろうとしないのに、
「できることなくて、自信がないんです…」なんてことを簡単に言わないで欲しい

知ることで自由になる

周りからみたあなたをまずは知ってほしいのです。

もちろん私が写すあなたは、あなたの一側面でしかないんだけど、
それでも大きな宝物と小さなきっかけを渡すことができると思うから。

知ることは、何も怖くない。
知ることで自由になれる。

「そうそう、こういう私になりたいなって思ってたんです」
「あ、もっと自由にやっちゃっていいんですね。笑」
「自分で自分のこと縛り付けちゃってただけなんですね!」

写真撮りに来てくれて、そうなった人がたくさんいらっしゃいます^^
だからまずはそこから。

思っている以上に可能性がたくさんあって、
その先にある選択肢って無限に広がってるよ。

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