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「暮らしを撮る」ということ

カメラマンとして活動を初めてもうすぐまるっと4年。

早いのか遅いのか、
4年という経験はまだまだひよっこなのか、スキルは充分なのか
それはわからないし、まだまだだなと思う日が1年のうちで360日くらいあるけど。笑

それでも4年という月日は、「いろんなことがあったな」と一言でまとめることはできないほど
たくさんの出会いと、経験と、変化があったし、いつだって順風満帆なわけではない。

大変なことを語りたい気持ちはこれっぽちもないのだけど、最近のことを少しだけ。
大切な想いと、わたしが撮りたい新しい写真。

カメラマンじゃなくてもいい

カメラマンになりたい!とかそういう立派な想いではなく、
「写真キレイに撮れたら楽しそう♪」くらいな気持ちで、
写真をはじめたわたしにとって、その気持ちはいつだって心の大きな部分を占める

だけど、写真のおかげで起業した初月から、娘と何不自由なく生活し、
そんな生活を4年も続けられているからこそ、
自分からカメラマンというアイデンティティを外したら、
わたしは何者なのだといつも悩み、迷うのです。

写真を撮るのはとても好きで、カメラの構造とか、あっちのカメラはこんな特徴があるよねとか、
そういうのもマニアックに詳しくて

好きを仕事にできてるんだからいいじゃないと思われるんだろうけど、
わたしはそんな簡単な生き物ではないらしい。

写真って言ってもいろいろあるし、お花を撮るのも、景色を撮るのも、
映し出された世界はいつだって美しい

目に映る世界が、自分でも気づいていない形で眼の前に現れる
そんな感動に出会える瞬間がたくさんたくさんあるのです

あなたのすべては暮らしの中で作られる

たくさんの人の写真を撮らせていただく中で、行き着いた1つの答えは
【暮らしを撮る】ということをもっと深くやってみたいということ

暮らすことって、人生のすべてだから

撮影に備えていくら準備をしても、土台となる日々の暮らしが整ってなければ、
すぐにぶれてしまうし、一時的な美しさで終ってしまう

逆に日々の暮らしを丁寧に、心地よく過ごされている方は、
いつだって、全方位から美しい

そう、かわいいもキレイも暮らしの中で作られる のだとわたしは思うのです。

人生を変えたい!そう思うなら日常が全て

もっと〇〇したい。
こういう風にわたしもいきたい。

そういう想いってすごく大きな変化とか成功とかがないとだめなような気がするけど、
決してそうではなくて、毎日の暮らしその延長線上にしかない

だからそうなりたい姿があるなら、その実現したあなたがやっている毎日を、
今から、この瞬間から取り入れていけばいいのです

丁寧に生きている人って暮らしとか、身の回りのものとか、
そういうのに価値観とかがすごく現れるから、表情とかが写ってなくても、
〇〇さんっぽいよねっていう世界が表現できる

豊かな暮らしを送れるようにサポートをしながら、
そういう写真が撮れるように一緒につくりあげていく撮影がしたいなと思う。

おしゃれして、撮影にのぞむあなたはとても素敵だし、
わたしも撮影のときは少しでも、1ミリでもいいから可愛らしくありたい。

だけど日々を生きている限りなく日常に近い瞬間を写されることって
何も隠し事ができない。

その隠し事のできない瞬間を大切にするからこそ、
なりたいあなたに近づくことができるのです。

そんなサポート付きのメニューをあたらしく考案中しています。
わたしも整え中なのですが、もっともっと多くの人に届きますように。

そのときは、あなたの暮らしをぜひ撮らせてください。

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