誰でも講座テキストをサクサク作れる!簡単な5ステップとは?
こんにちは、杉浦千加です。
雪でひとしきり遊んだあと、引きこもって講座テキストの作成に励んでいます。
「ちかさんの講座で使っているテキストのセンスが全部好きです!!!」(お客様より)
「よくこんな資料作れるねー!」(ダブル講師をした時の相方さまより)
そう言われることが度々あるのですが、テキスト作りは長年やりすぎていて、
あまり役に立つことはないと思ってました。笑
聞かれる機会がとても多いので意識しているポイントを書いてみますね♪
講座テキストどうやって作ればいいの?
たぶんテキスト作成で行き詰まっているときって、
取り組む順番が間違っている場合が多いんじゃないかなと思います。
一番やっちゃダメなこと!!
それはいきなりパワーポイント(MacならKeynote)を開かないこと
これついついやりがちなんだけど、画面ぼんやり見てても何もアイデアは浮き出てこないからね 笑
テキストを作成するときの基本の5ステップとは…
じゃあまず何をしたらいいの?っていうときは、
ノート(大きめA4くらいがおすすめ)とペンを準備してください。
- アジェンダ(目次)を書き出す
- 書き出した項目ごとに伝えたいメッセージを明確にする
- ノートに四角い枠を書いて、それぞれのスライドに盛り込みたいコンテンツのラフを書く
- パワーポイントに落とし込んでいく(←ここでようやくパワーポイントを開くのだ!)
- 全体の体裁を整える
それでは1つずつ説明していきます^^
1.アジェンダ(目次)を書き出す
まずはとても大切な枠組み作りです。
講座はどんな人を対象にしているのか、
その人達が終わった時にどうなっていた嬉しいか
そこをまず明確にしてそのために必要な流れをノートに書き出していきます。
(パワーポイント開くの厳禁!!)
2.書き出した項目ごとに伝えたいメッセージを明確にする
書き出した項目について、それぞれに対して何を伝えたいのかを決めていきます。
ここもノートでやっていきましょう♪
3.それぞれのスライドに盛り込みたいコンテンツのラフを書く
2でだいたいスライドの枚数が決まると思うので
その数に合わせてノートに四角い枠を書きましょう。
(4コママンガみたいなイメージですね)
原則として1スライド1テーマ!!!
ここのはこういう図を入れよう、ここにはこの写真を入れよう
そういうのを考えながら各スライドの内容を書いていきます。
(きれいに書かなくていいですよ。)
ここまでがノートでやるステップです。
4.パワーポイントに落とし込んでいく
ここでようやくパワーポイントの登場!
PCを開いて、ノートに書いた内容をデータにしていきます。
1〜3までがしっかりできていれば、このステップはとても短時間でできますよ♪
内容にもよるのですが、
わたしは15枚くらいのテキストなら2〜3時間くらいで終わります。
5.全体の体裁を整える。
最後にデザインやフォントの大きさ、使う色など全体の体裁を整えていきます。
途中でデザインにこだわり始めると、
結構ハマってしまいやすいので最後にやりましょう。
スライドマスタでデザインとフォントの大きさをまとめて決めて、
図の位置などを最後に揃えるのがスムーズかと思います。
どの部分に意識してデザインすればいいかのポイントもあるので、
それはまた別の記事で書きますね。
テキスト作りはまず枠組みを決めるところがとても大切になってきます。
いきなり作ろうとしないほうが、最終的には短時間で終わります^^
少しでも拾える箇所があれば嬉しいです♪