新年に想いを巡らせる
今世で成し遂げたいこととか、自分のお役目的なのとかって
いま見つけようとしても見つからなくてそれはすでにあるものの場合が多い。
過去の自分がちゃんと持ってるから聞いてみるといいよ。
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「ねー、わたしと会ったときってどんな印象だった?」
久しぶりの挨拶をかわしながら旧友そんなことを聞いてみた年始
はじめてあった日、深夜のファミレス行ったやろ
あんとき、心理学に興味を持ったきっかけとか、
なんでいまの仕事をやってみようとおもったのかとか話してて、
こんな時間に誘い出したのにお前はめっちゃ無防備で
やりたいこととかあるん?って聞いたら
キラキラした目で
「日本の闇に光をあてるの」って、
そのあと机の上の紙ナプキンに決意表明書いてた。
面白い子やと思ったのが第一印象。笑
彼とそんな話をしたのは干支がちょうど一周したくらい前かな。
そんな時間の経過にも驚く
恥ずかしげもなく、でっかいこと語って
後先考えず無鉄砲にどこまでもいけた頃
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いつからだかそのまっすぐなキラキラが
わたしの中からいなくなって、安定して真っ当に生きることを選んだ
迷惑かけちゃダメ
少しは相手の気持ちを考えなさいと
言いたいことも言えなくなった
1人で娘育てていくって決めたんだし
ちゃんとお母さんしなきゃって
そんなプレッシャーもあったかな
周りの人はそう思わないかもしれないけど、
私史上最大に自分らしくいられなかった2017年。
泣いていたことのほうが多かったと思う
そんな窮屈な生き方をするのは終わりにしようと。
30歳でフリーで働くという選択をして、
カメラマン1本で生きるために充分なお金を
生み出すことができた3年。
振り返ってみればそこには確かな土台ができていました。
そしていま33歳。
20代までは自分だけの感性で生きればよかった
だけど30代になって感じるのは、
この感性だけじゃどんどんとおいていかれるなと言う感覚
焦りもあった
「最近の若い子はよくわからないね」
なんて言葉が出てくるのも
30代に入ってから周りでよく聞くようになる
その感覚ってちょっとやばいんじゃないか
常に時代の先を作っていくのは若い世代なんだから
いつだって新しい感性は大切にしたい
年齢を重ねるにつれてある種の諦めの中に、
いまだからできる希望が見える。
大学生の頃から、
多くの大人と関わりを持たせていただく機会がたくさんあって
その中で一緒にプロジェクトメンバーとして活動したり、
イベントのご支援をいただいたりして、
わたしは大人になってきたのです。
たくさん教えてもらったことがあって、
数え切れないくらいお世話になって、
学びは果てしなく大きかった
そんなことを経験して、
まだまだ未熟だなぁとおもうことは山ほどあるけど、
わたしも大学生とか社会人数年めの子たちに、
働き方とか生き方とか稼ぎ方とかを考える
環境と場所を提供していけるようにしていきたいなと。
表立つときもあるかもしれないけど育む立場に
まずは新しい土台とつながり作りに取り組んで行きます。
あのときに話したわたしが光を当てたかった闇はそこにあると思うから。
少しお声がけさせて頂いた方もいるし、
興味を持ってくださる方がいたら
一緒にできることがあれば嬉しいです。
追伸:
今まで通り撮影もセッションも、web関係のこともやっていきますよー。
そこでお会いできる方もたくさん増えるとうれしいな♪
関わってくださった全ての方に感謝をこめて。